令和3年度「女性会員の会」開催のご案内

(最終更新 2021.8.30)

このたび女性会員の会では、オンライン(Web)にて講演会を主体とした会を開催することになりました。

開催日と演者が決まりましたので、お知らせいたします。
直接お会いすることはできませんが、オンライン(Web)開催ですので、遠方からもご参加いただくことが可能です。
是非ご予定を合わせていただき、ご参加いただきますようご案内申し上げます。

「画像診断のデジタル化があなたの歯科医療を変える!!」

開催日時:令和3年9月21日(火)20:00~21:30(予定)
開催方法:オンライン(Zoom)での開催
参加費:無料(先着100名)
参加申込:以下のGoogleフォーム(URL、QRコード)からお申込み下さい

申込締切:令和3年9月15日(水曜日)

https://forms.gle/QLeKEbM5Pj9DRC9L8

* 申し込みをされた方には、令和3年9月17日頃までに、当日の参加方法(Zoom ミーティングのURL)をメールにてご案内しますので、フォームには受信可能なメールアドレスを間違いなく入力してください。
* もしご案内メールが届かない場合には、下記問い合わせ先までご連絡ください。

【講演内容】

講演タイトル:「画像診断のデジタル化があなたの歯科医療を変える!!」

演者:飯久保正弘先生

東北大学大学院歯学研究科 歯科医用情報学分野 教授
東北大学病院 顎口腔画像診断科 科長
周術期口腔健康管理部 部長

内容紹介:
平成6年に東北大学歯学部を卒業した24回生の飯久保です。卒業後は口腔診断・放射線科に入局しました。私が入局した頃には、歯学部附属病院の放射線室や臨床実習のフロアには暗室があり、口内法X線写真は薄暗い部屋の中で現像液・定着液の臭いに包まれながら手探りで現像処理を行っていました。パノラマX線写真も、今では考えられないほど大きな機械を使って何分もの時間をかけて現像していました。
近年の歯科医用画像は、デジタル化により撮影後すぐに画像の確認や調整ができます。また、歯科用CTや口腔内スキャナなどの3次元デジタル画像が広く普及し、デジタル技術を駆使した様々な医療支援システムが開発されています。
本講演では「画像診断のデジタル化があなたの歯科医療を変える!!」と題して、歯科用CTやパノラマ撮影装置といった一般歯科医院でも広く使用されているデジタル画像診断機器のトレンドについて、私が行ってきた研究を含めて話をさせていただきます。
さらに、最新の画像診断のトピックとして、我々が現在開発を進めている「スマートフォンを用いた歯周炎・舌がんのAI診断」も紹介させていただきます。講演に参加していただいた先生方と、今後の歯科画像診断機器の発展につながるディスカッションができたらと思っています。

*講演後に参加者から演者への若干の質疑応答(歓談)の時間を設ける予定です。

【問い合わせ先】

「女性会員の会」企画委員会

メールアドレス: lady★tohoku-dent-alum.jp
「★」記号を「@」記号に置き換えて下さい。