東北大学歯学教育充実基金のご案内

─歯学部学生を力強く支援します─

 2015年5月、東北大学歯学部創立50周年・同窓会発足40周年を記念して、「東北大学歯学教育充実基金」が創設されました。本基金の原資は、母校で学び、教育を受けた多くの同窓生および歯学部関係者から寄せられた記念事業分担金により賄われています。
 母校歯学部は1965年4月の創設以来、「考える歯科医師の育成」という教育理念のもと「基礎研究実習」と「一口腔一単位の臨床実習」を歯学教育の重要な柱に位置づけ、この50年間継続してきました。本基金は、こうした歯学教育をさらに充実させるとともに、学生の国際交流や課外活動をより積極的に支援することを目的としています。
 これまでの支援実績については、同窓会広報・会報をご参照ください。

東北大学歯学教育充実基金

【定款・運用細則】

定款・運用細則
(創立50周年・同窓会発足40周年 歯学教育充実基金報告書 2016年3月発行 掲載)

【原資】

・東北大学歯学部同窓生などからの分担金
・その他の寄付金
・上記の資金から生ずる果実

※現在、「歯学教育充実基金」としての直接の寄付は受け付けておりません。本基金は「歯学教育研究支援基金」(東北大学基金)とは異なりますのでご注意ください。

【支援対象・条件】

東北大学歯学部学生(学生実習含む)

一件当たりの支援金の限度額:原則として30万円
支援を受けておこなった活動についての報告書の提出をお願いしております。
(後日同窓会報に掲載されます)

【申請方法】

支援を希望する方は、申請書に必要事項を記載の上、基金管理運営委員会事務局担当者に提出して下さい。学生の方は、クラス担任や歯学部教員に相談の上、申請を行って下さい。

【支援内容】

1.歯学教育(基礎研究実習・臨床実習)支援
 1)学生実習で使用する器材などを支援します。
 2)歯学教育を活性化する企画を支援します。
2.国際交流・留学、および留学生支援
 1)歯学部が企画する学部学生短期海外留学を支援します。
 2)海外での研究発表などを行う学生を支援します。
 3)海外活動を活性化する企画を支援します。
3.文化部および運動部など課外活動支援
 1)国内研究発表などを行う学生を支援します。
 2)歯学部にある運動部あるいは文化部活動において、全国大会等で優秀な成績を収めた学生や団体を報奨します。
   ※管理委員会にて各種試合結果などを検索し選定しますので、申請は不要です
4.奨学金支援
  経済的理由などにより学業の継続が困難な学生を支援します。
5.その他
  基金定款第3条の目的達成に資する活動を支援します。