ご挨拶
東北大学歯学部同窓会会長
大 内 光 太 郎
同窓会会員の皆様には,ますますご清栄のことと推察し,お慶び申し上げます.平素より同窓会活動に対してご理解とご協力を賜り,厚くお礼を申し上げます.
さて,この度,平成31年4月20日に開催されました東北大学歯学部同窓会定期総会におきまして,引き続き同窓会会長を仰せつかりました.これまで同様,同窓会会員と母校東北大学歯学部との間のパイプ役に撤して,会長職を勤めたいと思っておりますので,ご協力のほど宜しくお願いいたします.
当同窓会の目的は、「会員相互の親睦を図り、東北大学歯学研究科・歯学部並びに歯科医学・歯科医療の発展・向上に寄与すること」と本会会則に書かれています。この主旨に基づき、母校歯学部創立50周年記念事業終了後、2017年から2018年の2年間は、以下の二つの活動を行ってきました。
一つは母校歯学部と同窓会の協同事業として行った母校歯学部創立50周年記念事業の中の大きな柱である東北大学歯学教育充実基金を定款に基づいて運用してきたこと。二つ目は女性会員の集いを学生女性会員の参加まで広げて行ったことでした。
従って、今後2年間(2019年度・2020年度)の同窓会活動を行うにあたっては、前述の二つの活動を常に念頭に置きながら、支部活動を含めた同窓会活動の更なる充実と活性化をはかることです。
《具体的な事業方針》
A.重点事業
- 東北大学歯学教育充実基金の運用・管理の充実(母校歯学部と同窓会の交流・懇談会の開催)
- 女性会員の懇談を通した女性(学生)会員の会の充実
- 学生会員を含めた若い回生の会員活動の活性化
- 同窓会室活用を通した事務局機能の強化
- 2019年度・名簿発行と整理
- 同窓生連絡先不明者の連絡先・会報郵送先調査・検討
- 卒業生進路および連絡先の調査
- 同窓生住所変更報告の周知徹底
- 同窓会資料・データなどの整理・一元化と管理
- 専用パソコンの活用方法の検討
- 資料・データのデジタル化と保存管理
- IT活用による連絡網・連絡方法の整備(同窓会と会員、役員相互、支部相互)
- 財政基盤の確立
- 新入生会員への取り組み強化と会費納入率の向上
- 会費未納者の取り扱いなどについて、引き続き協議
- 20回・30回生代の同窓会会員への会費納入率の向上
- 同窓会組織体制のあり方の検討(同窓会本部体制、全国の支部活動と各回生活動の充実)
B.その他の事業
- 同窓会会報・広報活動の充実
- 共済活動の充実
- 卒後問題懇談会の開催
- 卒後研修会開催および全国同窓会・校友会学術連絡会の参加
- 東北大学萩友会、全歯懇・国歯協、その他関係団体との交流
- ITを活用した情報発信および情報伝達経路の整備・充実
- その他