ご挨拶

東北大学歯学部同窓会会長
大 内 光 太 郎

同窓会会員の皆様には、ますますご清栄のことと推察し、お慶び申し上げます。平素より同窓会活動に対してご理解とご協力を賜り、厚くお礼を申し上げます。

さて、この度、令和3年4月24日にweb会議形式にて開催されました東北大学歯学部同窓会定期総会におきまして、引き続き同窓会会長を仰せつかりました。これまで同様、同窓会会員と母校東北大学歯学部との間のパイプ役に撤して、会長職を勤めたいと思っておりますので、ご協力のほど宜しくお願いいたします。

当同窓会の目的は、「会員相互の親睦を図り、東北大学歯学研究科・歯学部並びに歯科医学・歯科医療の発展・向上に寄与すること」と本会会則に書かれています。この主旨に基づき、令和元年度と令和2年度は、東北大学歯学教育充実基金を活用した学生支援のほか、会員相互の親睦・交流のための広報活動として、12月の同窓会会報および6月広報の発行、令和2年12月には同窓会名簿の発行等を行いました。

一方 、令和2年2月、3月頃からのコロナ禍により、令和元年度末から2年度は同窓会会員が対面で集まる活動が困難となり、10月開催予定の卒後研修会等を始めいろいろな行事が中止・延期される事態となりました。そのような中、理事会・卒研等の会議や卒後進路懇談会はWeb(オンライン)を活用し、新たな会議の持ち方や活動の試みも行ってまいりました。

今後2年間、令和3年度と令和4年度の同窓会活動も、コロナ禍の中での活動と予測されるため、前述のWeb会議等の活用を念頭に置きながら、支部活動を含めた同窓会活動の更なる充実と活性化をはかりたいと考えております。

《具体的な事業方針》

A.重点事業

  1. 東北大学歯学教育充実基金による学生支援の充実
  2. 女性会員の懇談を通した女性(学生)会員の会の充実
  3. 学生会員を含めた40回・50回生代会員活動の活性化
    1. 同窓生連絡先不明者の連絡先・会報郵送先調査
    2. 卒業生進路および連絡先の調査同窓会名簿の充
    3. 同窓生住所変更報告の周知徹底
  4. 財政基盤の確立
    1. 新入生会員への取り組み強化と会費納入率の向上
    2. 同窓会会員の会費納入率の向上
    3. 会費未納者の取り扱いなどについて、引き続き協議
  5. 同窓会組織体制のあり方の検討(同窓会本部体制、全国の支部活動と各回生活動の充実)

B.その他の事業

  1. 同窓会会報・広報活動の充実
  2. 共済活動の充実
  3. 卒後進路懇談会の開催
  4. 卒後研修会開催および全国同窓会・校友会学術連絡会の参加
  5. 東北大学萩友会、全歯懇・国歯協、その他関係団体との交流(当番校である国歯協は令和3年6月にWeb・オンライン開催)
  6. IT活用(Webを含む)による連絡網・連絡方法の整備
  7. 同窓会資料・データなどの整理
  8. その他