ご挨拶

東北大学歯学部同窓会会長
新 沼 康 弘

 令和7年4月、引き続き東北大学歯学部同窓会会長を拝命いたしました15回生の新沼康弘です。このたびの再任に際し、同窓会活動の継続と発展に一層尽力する所存です。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 当同窓会は、「会員相互の親睦を図り、東北大学大学院歯学研究科・歯学部並びに歯科医学・歯科医療の発展・向上に寄与すること」を目的としております。この理念に基づき、前任期(令和5・6年度)では、東北大学歯学教育充実基金を活用した学生支援の充実、広報活動による会員間のつながり強化、またコロナ禍の収束を受けての対面形式による事業の再開など、積極的な取り組みを進めてまいりました。

 特に理事会のハイブリッド開催、卒後研修会や進路懇談会、女性会員の会といった事業は、対面とオンラインの利点を活かす形で実施され、今後の同窓会活動の新たな方向性を示すものとなりました。

 令和7・8年度の2年間は、こうした基盤の上に、同窓会活動のさらなる活性化を目指します。とりわけ、令和7年6月1日には東北大学歯学部同窓会発足50周年記念事業を予定しており、多くの会員の皆さまと節目をともに祝えることを心より願っております。

 今後も以下の重点方針を軸に、会員の皆様の声を大切にしながら、組織の持続的な成長と母校への貢献を目指してまいります。引き続き、皆様のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

《具体的な事業方針》

A.重点事業

  1. 東北大学歯学教育充実基金による歯学部・学生支援の充実
  2. 女性会員の懇談を通した女性(学生)会員の会の充実
  3. 学生会員を含めた40回・50回代生会員活動の活性化
  4. 同窓会名簿の充実
    1. 同窓生連絡先不明者の連絡先・会報郵送先調査
    2. 卒業生進路および連絡先の調査
    3. 同窓生住所変更報告の周知徹底
  5. 財政基盤の確立
    1. 新入生会員、同窓会会員の会費納入率の向上
    2. 会費未納者の取り扱いなどについて、引き続き協議
  6. 同窓会組織体制のあり方の検討(同窓会本部体制、全国の支部活動と各回生活動の充実)

B.その他の事業

  1. 同窓会会報・広報活動の充実
  2. 共済活動の充実
  3. 卒後進路懇談会の開催
  4. 卒後研修会開催および全国同窓会・校友会学術連絡会の参加
  5. 東北大学萩友会、全歯懇・国歯協、その他関係団体との交流
  6. IT 活用(Web を含)による連絡網・連絡方法の整備(同窓会と会員、役員相互、支部相互)
  7. 同窓会資料・データなど資料の集約と整理
  8. 同窓会発足 50 周年記念事業の開催
  9. その他