第39回 卒後研修会を開催しました
「温故知新」
~歯科医学・歯科医療の未来へのバトン~
東北大学歯学部同窓会第39回卒後研修会が令和6年11月10日(日)午前9時30分から午後4時30分まで、宮城県歯科医師会館5階講堂にて開催されました。
【プログラム】
(1)開会挨拶
(2)来賓挨拶
(3)講演1:歯科金属アレルギー関連疾患とその対処 秋葉陽介先生
(4)講演2:アライナー型矯正について~一般歯科、若手歯科医師の先生にも~ 久保田衛先生
(5)昼休憩
(6)講演3:症例から学ぶ欠損歯列・咬合治療のダイバーシティ 小川徹先生
(7)講演4:救急蘇生法、局所麻酔と最近の全身麻酔・静脈内鎮静法について 水田健太郎先生
(8)感謝状の贈呈
(9)閉会の挨拶
講演は、60名参加で行われました。
新潟からおいでの秋葉先生は、金属アレルギーについて、学問的なお話を中心に、皮膚科との関係、東北大大学病院での取り組みについて講演されました。
久保田先生は、アライナー矯正の症例の難しさの判断基準についてわかりやすくお話され、簡単な症例から取り組んでほしいという講演をされました。
11月1日付で東北大学病院総合歯科診療部の教授に就任された小川先生は、治療用義歯、スプリント、オーバーレイ、咬合挙上、インプラント治療などの多数の症例について講演されました。また、これからの総合歯科診療部の取り組みについて講演されました。
水田先生は麻酔の歴史から始まり、局所麻酔の中毒、救急蘇生法について講演されました。非常に中身の濃い講演となりました。
前日は、宮城県歯科医師会館において、講師および卒後研修会委員が参加したプレイベントが開催され、4名の演者による発表と活発な質疑応答が行われました。
~プレイベント~
口演1「歯科における抗菌薬の使い方・歯科治療恐怖症患者への対応」 江副祐史先生(2010年卒)
口演2「骨格2級歯列に対して矯正治療・歯周形成外科・修復治療を行なった症例
― Facially Generated Treatment Planningに則った包括的診査診断と治療計画の立案方法 ―」 宮本英欧先生(2015年卒)
口演3「遺伝性筋疾患患者に対してPLPを用いて構音障害・嚥下機能を回復した症例
-東北大学病院嚥下治療センターでの多職種連携における歯科・補綴の役割-」互野亮先生(2014年卒)
口演4「薬剤性顎骨壊死を伴うすれ違い咬合に対して可撤性部分床義歯補綴により咬合・審美機能を回復した症例 ー東北大学病院咬合回復科での補綴歯科治療ー」 日原大貴先生(2011年卒)

